基本的な使用方法
Base64コンバーターツールの基本的な操作について説明します。
モード選択
エンコードモード
プレーンテキストまたはバイナリデータをBase64形式に変換します。
- **「エンコード(テキスト → Base64)」**モードを選択
- 入力フィールドにテキストを入力
- 希望する出力形式を選択
- **「変換」**をクリックしてBase64結果を取得
デコードモード
Base64エンコードされたデータを元の形式に変換します。
- **「デコード(Base64 → テキスト)」**モードを選択
- Base64文字列を入力フィールドに貼り付け
- **「変換」**をクリックしてデータをデコード
出力形式
標準形式
- 従来のBase64エンコーディングを使用
- パディング文字(=)を含む
- 標準Base64実装との互換性が最も高い
例:
入力: "Hello World"
出力: "SGVsbG8gV29ybGQ="
URLセーフ形式
+
を-
に、/
を_
に置換- パディング文字を削除
- URLやファイル名での使用に安全
例:
入力: "Hello World"
出力: "SGVsbG8gV29ybGQ"
パディングなし形式
- パディング文字なしの標準Base64
- パディングを期待しない特定のアプリケーションに有用
テキスト入力
手動入力
- テキスト入力エリアをクリック
- 内容を入力または貼り付け
- 入力中にリアルタイムで変換が実行される
ファイルアップロード
- **「ファイルを選択」**ボタンをクリック
- ファイルピッカーからファイルを選択
- ファイル内容が自動的にエンコード/デコードされる
結果のコピー
- 出力の横にあるコピーボタンをクリック
- 結果がクリップボードにコピーされる
- 必要な場所に貼り付け
データのクリア
- すべてクリア: すべての入力・出力データを削除
- ファイルクリア: アップロードされたファイルのみを削除
- 入出力交換: 入力と出力の内容を交換(クイックテストに便利)
クイック例
テキストエンコード
入力: "Hello, World!"
出力: "SGVsbG8sIFdvcmxkIQ=="
Base64デコード
入力: "SGVsbG8sIFdvcmxkIQ=="
出力: "Hello, World!"
URLセーフエンコード
入力: "Hello, World!"
出力: "SGVsbG8sIFdvcmxkIQ"
これらの基本的な操作により、Base64コンバーターを効果的に使用してエンコード・デコードのニーズに対応できます。